やまびこ福祉会35周年記念事業 映画上映会&復興後援会

 熊本市男女共同参画センター はあもにいにて、やまびこ福祉会35周年記念事業の映画上映会&復興後援会が開催されました。熊本地区のワイズメンズクラブもCS活動の一環として協賛した、共同開催です。

 やまびこ福祉会は、障がいがある人が、人間としての尊厳が重んじられ、その尊厳に相応しい生活を保障される事を目指し、地域で安心して暮らし、働くことを通して社会参加と自立を目指して長く活動されている団体です。

復興講演として、きょうされん福島支部 和田庄司さんから「あの日から8年7か月 ふくしまから思うこと」と題して、現状の東日本大震災・福島の状況についてお話いただきました。まだ、全国で49,953人の避難者(内福島県民が80%)残っているとの事。

2012年6月時点の163,404人から、ずいぶん減っているように見えるが、福島へ戻る事を諦めて、他県等に家を建て生活を移した人、避難指示解除による仮設閉鎖や家賃打ち切りで戻る人は含まれていないそうだ。素直に喜べない数である事を教わった。

映画「星に語りて」では、地震当時から復興まで、障がいがある人達、それをサポートする人達の苦労や頑張りが、なまなましく表現されており、涙なく見れない映画でした。今回鑑賞できなかった方も、是非、次のチャンスがあれば、観てみてください。

熊本にしワイズメンズクラブ

熊本にしワイズメンズクラブ活動をご紹介します。

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