2020-2021新年合同例会

 1月22日(金)、熊本地区の阿蘇、にし、ネクサス、スピリット、熊本五福、水前寺6クラブで合同例会が開催されました。またビジターとして、八代クラブ、ひがしクラブ、横浜クラブの参加があり、大変賑やかな例会です。

 本来なら、新年にホテルで集まり、熊本らしい元気な例会と新年会が開かれるのですが、熊本も現在、緊急事態宣言中。じっと、オンライン開催で我慢です。その代わりと言っては何ですが、九州部長が鹿児島から、また横浜クラブから参加いただくという非常に広域な交流ができるのは、オンラインならではというところでしょう。

会食はできないので、卓話と情報交換がメインの例会となりましたが、今回は、16歳の時に長崎で被爆されて、人生をかけて核廃絶を呼びかけ・活動されてきた、中山高光氏による卓話。「~平和学習 「私の被爆体験」」と題してお話をいただきました。

原爆の悲惨なお話~91歳になるまで、アメリカに何度も訪問し、核廃絶の活動をされてきたお話をお聞きし、21日に核兵器禁止条約が発効されたこと。それに日本が参加しなかったことがニュースで流れる今、本当に世界の平和を改めて考える良い時間となりました。

私も含め、日本には、戦争を知らない世代が増えています。しかし、世界中を苦しめているコロナウィルスと戦うタイミングを経験することができました。ある意味、幸いにも、平和を考える上では、自分だけ・自分の国だけ平和を考えてもダメだということを体験できた世代になりました。ワイズ・YMCAの活動を通し、世界の平和とは何かをあらためて見つめなおし、活動していきたいと考えて一時でした。

準備いただいた執行担当の皆様・各クラブの会長様、お疲れ様でした。


にしクラブ橋本会長による開会挨拶


中山高光氏による卓話風景。もうすぐ92歳になられるとのこと。まだまだ今後も活動していかれると語られていました。


Zoomによる例会風景。これからしばらくの間、これがスタンダードになるんでしょうね。

熊本にしワイズメンズクラブ

熊本にしワイズメンズクラブ活動をご紹介します。

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